恐ろしい体験をしてきた母猫は唯一生まれた子供の為に戦う。

JPwangshuyuancs|2019-04-28

2016年3月、SCOOPという保護団体は「スウィーティー」という猫を保護します。この猫はぎゃくたいされていたのです。彼女が保護された時、顎の骨は粉々に砕かれており、すぐに手術が必要な状態でした。獣医たちは35針もの傷を縫ったと言います。

口の痛みを堪えながら、生きるため必死にご飯を食べていたといいます。そして1ヶ月が過ぎた頃には、怪我が随分よくなったと言います。

そんな中、彼女は体重が56gしかない小さな子猫を出産しました。妊娠の兆候が全く無く、保護当時、食料や水を与えられていなかった為スタッフたちはとても驚きます。

しかし、彼女の体には異常があり、子猫を出産しても母乳が全く出ない状態でした。このままでは子猫の命が危ないのでスタッフたちは昼夜休むことなく子猫にミルクを与え続けました。

一命をとりとめた子猫は、スウィーティーを助けた獣医の名前「ヤーキス」と名付けられました。

スウィーティーは、ヤーキスが生まれたときから素晴らしいお母さんでした。辛い過去があったにもかかわらず、子猫に愛情を与え続けたのです。

母乳のでないスウィーティーは、いつもスタッフがヤーキスにミルクを飲ませているところを見つめていました。そして、ミルクの時間が終わると、すぐに身体を温め、毛づくろいや排泄の世話を始めるのです。

スウィーティーは、自分の傷が完全に癒えていないにもかかわらず、つきっきりでヤーキスの世話を続けたのです。

ヤーキスが生後5ヶ月を迎え、とても元気いっぱいに成長しています。

一方のスウィーティーは、2回目の手術を受けました。最初は体重が1.8kgしかなかったスウィーティーですが、今では3.6kgに増えたそうです。また、彼女の年齢が9歳から10歳ぐらいだというのも判明しました。

スウィーティーは口移しで餌をヤーキスにあげお皿からご飯を食べるよう教えてあげます。

ヤーキスはスウィーティーに生きる意志を与えました。

スウィーティーはヤーキスから目を離したりはしません。そしてヤーキスもママの事が大好きなのです。

スウィーティーは恐ろしい虐待を受け生きるのも辛い状態だったのに、ヤーキスが誕生してくれたおかげでまた生きる力を取り戻すことができました。

そして、子供を絶対守るという気持ちが写真からも伝わってきて涙が止まりません。

二人が幸せに生きていく事を願います!



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